クレジットカード 上限額の罠
こんばんは。
今回は、クレジットカードを初めて持つ方への注意点についてお話したいと思います。実は、自分もクレジットカードの利用可能額について勘違いをしていたので実体験のお話になります。
クレジットカードの利用可能額の罠
クレジットカードには利用可能額というものが存在しています。
これは、利用者の年齢、職業、収入によって決められています。筆者は学生だったので、1ヶ月の利用額は10万円と最低ランクでした。徐々にクレヒス（クレジットの履歴）をためて、早くランクアップしたいですね！
しかし、この1ヶ月の利用可能額10万円ということを間違って認識していて、利用可能額超えていないのにカードが使えなくなった！！と勘違いしてしまいました。
筆者のクレジットカードは15日締めの翌月10日支払いのカードです。
例：9月15日~10月15日の利用額が11月10日に引き落とされる
このとき私は、9月15日~10月15日の間で10万円まで使えると認識していて、10月16日になったら利用可能額が10万円復活すると思っていました。これが私の勘違いです。
実はクレジットカードの利用可能額は支払日に支払った金額分復活するようになっています。
パッと聞くと？ってなるかと思いますが、借金として考えるとわかりやすくなると思います。つまり、クレジットカードの利用可能額とは上限額（筆者の場合10万円）まで貸すことができますよ。ということです。それ以上の金額は貸してはくれないのです。この借金を支払日に返すという感覚です。そしたら返した分また貸してくれるといった仕組みになっています。
結論を言うと、1ヶ月に利用可能な額が10万ではなく支払日まで貸してくれる金額が10万円ということです。
例：9月15日~11月10日の期間で10万円まで利用可能
つまり、実質2ヶ月間で10万円ということになります。1ヶ月ですと半分なので5万ですね。この仕組みを理解しておらず、筆者はクレジットカードを発行して2ヶ月間で上限を突破してしまいました…。
せっかく現金を持たないでキャッシュレス化したのに…。
困った私は色々調べて、利用額を復活させる方法を見つけました。
クレジットカードの繰り上げ返済
実は、どのクレジットカード会社でも繰り上げ返済というものを行っています。これは、支払日を待たずして利用した分を先に支払ってしまうことです。これにより、利用可能額を復活させることができます。
ただ、クレジット会社に明細がまだ届いていなかったりする場合はできなかったりするようなのでそれは各自で確認してみてください。
クレジットカードの繰り上げ返済の方法ですがとても簡単でした。方法もクレジット会社によって違うので各自で確認してください（筆者はJCBのプロパーカード）
- カード裏番号にかいてあるカード会社に電話
- 担当者に「繰り上げ返済をしたい」旨を伝える
- 本人確認後、金額の「一部」か「全額」どちらで返済するか尋ねられる
- 振込先口座を教えられる
- 伝えられた口座に期日までに振込
私の場合は電話した当日に振り込んで、その日の夜には利用可能額が復活していました！
場合によっては2,3日営業日かかるときもあるようです。
みなさんも、利用可能額勘違いしないように注意してください笑
